3歳男の子の七五三は何が必要?あると便利なものとは?
七五三日本伝統の行事の一つでもある七五三。
子どもの成長を願うパパママ、ご家族みんなにとって大切なイベントですよね!
今回は3歳男の子の七五三に必要なものとあると便利なグッズについて解説していきます☆
七五三の着物に必要なもの、あると便利なグッズ
七五三は普段とは違う1日を過ごすので、一体何が必要なのか、、抜けなどなくきちんと準備が出来るか、、
着物の着付けや神社、食事会の手配など、焦りを感じているママパパも多いかと思います。
まず初めに、七五三には欠かせない着物についてご紹介していきます。
※着付けをする場所によって、準備物に違いがありますので、必ず確認をするようにしましょう。
被布着物タイプ
ベストのような上着を着物の上に着用したスタイルの《被布(ひふ)着物タイプ》は、元気いっぱい動き回る3歳児さんにオススメ!
また、3歳だけのお召し物と言う事でも人気が高まっています。
- ▷着物
- ▷被布
- ▷長襦袢
- ▷腰ひも(2本~3本)
- ▷足袋
- ▷お草履
羽織袴着物タイプ
《羽織袴着物タイプ》は、長着と羽織に袴を合わせ、懐に守り刀、手には扇子、鼻緒の白い雪駄を履いて完成となります。
場合によっては、着物(中着)に袴だけを合わせるケースもあり、必ずしも羽織が必要というわけではありません。
- ▷着物(中着)
- ▷羽織
- ▷袴
- ▷袴帯(角帯)
- ▷長襦袢
- ▷腰ひも(4本~5本)
- ▷懐剣
- ▷お守り
- ▷羽織紐(ふさ)
- ▷扇子
- ▷足袋
- ▷お草履
着物着用にあると便利なもの
▷保温性のある7部丈の肌着
七五三のシーズンは、寒く感じる時期にはいるので保温性のある肌着を準備しておくと良いでしょう。
長袖の場合、着物の袖口から肌着が見えてしまうので7部丈がオススメです!
▷白の靴下
履き慣れていない足袋は、お子さんの機嫌が悪くなる原因の一つになります。
そんな時、白い靴下を持っていると写真に映った時も目立たずにオススメです。
▷着物を見える所に飾っておく
子どもの着物は子どもの目に触れる場所に出しておくと、何度も眺め事てワクワク感が高まり子どもの心の準備につながります☆
七五三当日の数日前、撮影の数日前には出して準備をしておきましょう。
写真撮影に必要なもの、便利グッズ
七五三記念で定番の写真撮影。
写真スタジオ側からの視点から写真撮影に必要なもの、あると便利なグッズをご紹介!
是非ご参考下さい。
事前のイメージトレーニング
いつもと違う環境は、お子さんにとって緊張してしまいぐずってしまう可能性が高くなります。
そんな時は、心構えとイメトレが重要になってきます。
七五三の前から「七五三の日はこんな風に着物を着ようね」と、着物を着た子の画像を一緒に見て日々モチベーションを高めていきましょう。
千歳飴を持った定番ポーズの練習
千歳飴を持って正面を向いて撮影する《定番ポーズ》と言われるスタイルがあります。
七五三の緊張している現場でポーズを決めるのは、子どもにとってとてもハードルの高い行為です。
お子さんのぐずり防止の為にも、家族で「定番ポーズ」の練習をしておくと良いでしょう☆
そうする事で、お子さんもリラックスして定番ポーズの撮影に臨めますよ!
写真撮影の際にあると便利なグッズ
▷履き慣れたいつもの靴
歩きにくいお草履で機嫌が悪くなる子も多くいらっしゃいます。
神社は砂利道や、本殿まで長い距離を歩かないといけばい場合も多いので、履き慣れた靴を準備しておくと良いですよ!
▷ドリンクや一口サイズのラムネなど
七五三、写真撮影を頑張る子どもへ準備しておきましょう。
チョコやガム、棒付きアメは着物を汚してしまう可能性があるので、ひと口で食べられるサイズのラムネがオススメです。
ドリンクは色の濃いぶどうジュースなどは避け、ペットボトルの場合はストロー付きのキャップを用意しておくと便利ですよ!
▷特別なおもちゃ
この日だけの特別なおもちゃを隠して持っているといざという時に役に立ちます。
ですが、これは最終手段ですので、お菓子などでも対処出来ない時にだけ登場させるようにしましょう。
確認事項や予約はお早めの手配を!
七五三の事前準備は、着物の他にも!
わからない事が多く、焦る気持ちがあるかと思いますが、出来る事を一つ一つ確実に片付けていくのが大切です。
続いて、事前の確認、予約が必要な事柄を見ていきましょう。
お参り先の確認
神社やお寺によって方針が異なります。
一般的に、事前の予約は必要なく、来た順番に受付をしてご祈願となります。
高齢の祖父母さまが参加や赤ちゃん連れの場合を考慮して、自宅〜お参り先までの距離や駐車場〜本殿までの歩く距離を下見しておく事をオススメします!
可能であれば、お子さんも一緒に下見をして下さいね。
着付けの確認
着付けを誰にしてもらうのかを決めておきましょう。
袴着物の場合、着せ慣れていないと着崩れの可能性が高くなるので、プロに依頼することをオススメします。
祖母さまや親戚にお願いする場合、お参りの時間に合わせて仕上がるよう伝えておきましょう。
七五三シーズン中の美容室やフォトスタジオは、予約が取れない事も多いので、なるべく早く予約を入れておくと安心ですよ!
祖父母さまへの事前連絡
祖父母さまが参加の場合、日程や時間、神社の詳細を事前に伝えることが重要です。
3歳七五三の場合、子どもの機嫌次第で着付け時間が長くなる場合が多々あります。
その点をしっかりと伝え、状況を伝えつつ行動してもらう事をオススメします。
また、家族でどんな服装で行くのかを確認しておくと統一感があって良いですよ!
まとめ
いかがでしたでしたか?
3歳男の子の七五三が家族にとって楽しい日になるようお手伝いが出来ていたら嬉しいですっ☆
↓写真スタジオがオススメする3歳七五三の年齢は?↓
『3歳七五三の撮影 満年齢と数え年のおすすめはどっち?』
↓手持ちの着物を使用する際の注意点は?こちらの記事も是非ご参考下さい↓
『七五三の準備は大丈夫?着物を持ち込む時に注意したいことは?』 『七五三の肩上げをしよう!自宅で出来る簡単な方法を紹介』 『七五三の腰上げをしよう!自宅で出来る簡単な方法を紹介』