そろそろ七五三の時期が近付いてきましたが、準備はお済みですか？

七五三の広告などでは女の子の写真はよく見かけますが、男の子ももちろん大切なお祝い事の一つです。今回は男の子の七五三について解説したいと思います。男の子を子育て中のお父さんお母さんはぜひ参考にしてみてください。

お祝いする年齢は？

七五三とは、子どもの成長を祝う伝統的な行事のこと。”子どもが無事に成長できるように”と願いを込めて行われてきました。

一般的には、女の子は３歳、７歳が多く、男の子は５歳とされています。

地域やご家庭によって違いはありますが、最近では男の子も３歳、５歳と２回お祝いするご家庭も増えてきています。

数え年？満年齢？

次に年齢についてですが、満年齢か数え年でお祝いするのかの違いがあります。

昔は、数え年でする事が一般的でしたが、最近では満年齢でお祝いするご家庭が多いようです。

正確には数え年、満年齢のどちらで祝ってもよいとされていることから、あまりこだわる必要なないと思います。ご家庭の都合もあるので、みなさんで相談して決めるのがいいでしょう。

写真をたくさん撮るなら満年齢

写真をたくさん撮りたい！や七五三の前撮りを検討中の方は満年齢での撮影をオススメします！

なぜなら３歳七五三を数え年（２歳）でする場合、２歳の子はとにかく走り回ったりするのが大好きです！

そこを止めて家族写真などを撮影するとなると、もうイヤイヤ全開です！

３歳になるとちょっとポーズを取ったりする事が上手になります。

ですので、満年齢がオススメです。

何月にお参りに行くの？

七五三のお参り当日は、11月15日とされています。

毎年この日が土曜、日曜とも限らないので、みなさんこの前後の休日にお参りにいかれる方が多くいらっしゃします。

ただし11月中にお参りに行く事が決まりではないので、人混みを避けたい場合や希望の撮影時期（桜や紅葉など）がある場合は、その季節に合わせた日取りでも全く問題ありません。

９月から１２月以外の時期でお参りに行く予定の場合は、念のため行く予定の神社さんなどに日取りをお伝えし、お参りが可能かどうかだけ確認するのをオススメします。

男の子の服装は？

服装に関しても、こうしなければならないという決まりはありませんが、Tシャツなどあまりカジュアルすぎない服装を心がけましょう！

男の子の正装は「羽織袴」ですが、お宮参りの際の「初着」もOK！
「初着」を肩上げなど仕立て直しをし、袴を用意すれば羽織がなくても大丈夫です！

もちろんレンタルでも問題ありません。

最近は３歳女の子で昔からあった「被布」が男の子でも増えてきています。

３歳でしか着用できないことや、３歳男の子で袴の締め付けを嫌がるお子様は「被布」がオススメです！

袴と違いお参り先で着崩れても断然直しやすいです！

もう一つ服装のパターンとしては、タキシードやスーツなどのフォーマル着があります。

３歳はスーツ、５歳は和装などで変えるのも楽しみがあっていいと思いますよ！

まとめ

今回は七五三の男の子を中心にご紹介してきました。

撮影時期や年齢（満年齢や数え年）服装など基本的には「絶対こうしなければいけない！」という決まりはありません。

パパやママからお子さんが無事に大きくなってくれた事へのお祝いとして、ご家族みんなで七五三という大切なイベントを楽しんでください。